モンス市庁舎のファサード(ベルギー・ワロン地域)

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再びグランプラスに戻り、市庁舎のファサードを眺めます。
ゴシック建築で、15世紀頃特有のものだそうです。
建物の中には入らなかったのですが、中庭に入りました。
この中庭は「市長の庭園」と呼ばれる場所です。
そこに通じる市庁舎入り口には、触れば幸運になりますよ、といわれる、サルの彫像があるので有名だそうです。
このように「触れば幸せになる」という彫像は、ブリュッセルプラハでも見かけました。
あと今思いつくのは、イタリアのジュリエット像などですが、探せばもっといろいろあるのかもしれません。
このような由来と伝説は、民俗学的、歴史的、宗教的に深い意味が潜んでいる場合が多いです。
それを上手く観光資源として利用しているのかもしれません。
興味深い所です。