2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

法王宮殿そばのノートルダム・デ・ドン大聖堂(アヴィニョン)

アヴィニョンのPlace du Palais(宮殿広場)にたどり着きます。 この広場から法王宮殿を見上げます。 正面から見ただけでも、宮殿というよりかは、要塞のような感じがします。 2つの尖塔の下が入り口となるシャンボー門です。 一番左側の塔は法王宮殿の一部で…

フロイスの見た戦国日本

フロイスの見た戦国日本 川崎桃太 著 中央公論新社 発行 2003年2月25日 初版発行 戦国時代の本を読む時、ヨーロッパ関連のことも気にかけながら読んでいるのですが、よく目に付くのが、当時日本で宣教活動を行った伴天連ことキリスト教宣教師たちです。 その…

アングラドン美術館(アヴィニョン・フランス)

「昔の写真で巡るフランス」シリーズ、前回まではカンペールとかのブルターニュ地方でしたが、今回からアヴィニョンとかのプロヴァンス地方をめぐります。 まずはアヴィニョンのアングラドン美術館から。 ここは近代の画家の作品が多かったようです。 上の画…

村上さんのところ

村上さんのところ 答えるひと 村上春樹 絵 フジモトマサル 発行 新潮社 2015年7月24日 発行 この本は読者からの質問に村上春樹さんが答えていくという形式をとっています。 以前にも同じような本を出しておられ、たいへん面白かったのですが、今回も期待にた…

漢字とアジア 文字から文明圏の歴史を読む

漢字とアジア 文字から文明圏の歴史を読む 石川九楊 著 2018年8月10日 第1刷発行 ちくま文庫 歴史とは「文体(スタイル)の積畳である」と定義する筆者。 言葉のスタイルや言葉以外のさまざまな文化ジャンル、また言葉の前段階での表現を人類史は蓄積してきた…

信長公記 戦国覇者の一級史料 中公新書

信長公記 戦国覇者の一級資料 和田裕弘 著 中公新書 2503 2018年8月25日発行 太田牛一により書かれた「信長公記」は、織田信長の生涯を知る上での貴重で信頼出来る史料です。 本書ではそれについて、主な場面ごとに詳しく解説しています。 以前「現代語訳 信…