仏露首脳会談、急ごしらえの協議
なんだか寒そうな画像ですね。
空港にある外交用施設で行われた首脳会談と言うことで、かなり急ごしらえだったようです。
プーチンさん側にすれば
経済制裁によってますます悪化するロシア経済。
ルーブルも下落している。
もうそろそろ、ウクライナ問題の矛を収めたい、落しどころを探りたいのでしょうか。
記事によれば今回、親ロシア派がウクライナとの停戦に違反していることを初めて認めた、とのことです。
オランドさん側からすれば
ウクライナ危機の対処に先駆的な立場を演じることで、外交上で名を上げ、国内での人気回復につなげたい。
そしてロシアとの関係改善につなげ、軍艦売りつけをアメリカやEUにも何とか認めてもらい、実益を得たい、
と言ったところでしょうか。
両者の思惑が生かされやすいタイミングのように思えます。
アメリカにもEUにも比較的自由な、フランスの独自外交はさすがです。