軍師官兵衛の舞台 御着城跡 秋の姫路城

軍師官兵衛」も後一回を残すまでとなりました。
この機会に舞台になった御着城跡を訪問しました。
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この場所には、今は城をイメージした建物である、市役所の東出張所が建っています。
また黒田家廟所などもありますが、この日はちょうどそのあたりの広場で消防団などの集会があり、ちょうど皆さん豚汁を食べておられて、そばに近寄るといい匂いに釣られてきたのかと思われそうだったので(笑)、入りませんでした。
 
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国道を渡ると、小寺大明神と呼ばれる小さな祠があります。
これ軍師官兵衛にも出てきた小寺政職など三代の城主と、1579年の戦いで亡くなった人たちを祀る祠です。
今回の大河ドラマにおける、片岡鶴太郎さん演じる小寺政職は、ちょっとふざけすぎの感じがしました。
主役の官兵衛をたてるためとはいえ、ご本人や小寺家の皆様に気の毒には思います。
所詮ドラマの演出なのですが、それでも例えばダンテの「神曲」のなかで、悪く描かれている人の子孫は迷惑をこうむっていることもあるそうで、ちょっと気になります。 
祠にお祈りをしながら「拙者の過疎電子網日記において、小寺様の不名誉に対し、世間に一言申し上げます」とお伝えしました。
 
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帰りは国道沿いではなく、旧の街道を通って姫路城方面に自転車で戻りました。
黒田官兵衛も同じような道を、幾度となく通ったのかもしれません。
写真は少し前に撮った姫路城の写真です。
紅葉や枝の上に白い姫路城が浮かび上がっています。