柳田國男生家と銀の馬車道、そしてカッパ(福崎町、兵庫県)

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兵庫県は福崎町にある民俗学者柳田國男の生家と記念館に行ってきました。
上の画像が柳田の生家です。
「私の家は日本一小さい家だ」とご自分で書いてましたが、現代人の感覚からするとそんなに小さな家ではありませんでした。
ただ昔の大家族からすれば、狭かったのでしょうが。
またこの近くには柳田國男の記念館があり、國男をはじめとする兄弟を顕彰するための展示があります。
この時期は、遠野の佐々木喜善に関する展示も特別展として行われており、佐々木の人生を描いたDVDなども放映されていました。
あと最近の見世物として、近くの池から時々カッパが出てくるような仕掛けを作っています。
池の周りには結構人がいて、カッパが出てくるのを待っていました。
河童自体はカリカチャアされて、怖い顔をしています。なのでこのブログには載せません(笑)。
ある種、ベルギーはブリュッセルの小便小僧のようなもので、小さなものでも時を経ると名物・名所になると思います。
 
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あとこの周りには銀の馬車道という、明治の初めに生野銀山から飾磨津(現姫路港)の間を結んだ日本発の高速産業道路が通っています。この馬車道フランス人技師の指導により整備されました。
もともとは柳田の生家も、この道路沿いにありましたが、昭和49年に現代の場所に移築されました。