シュノンソー城 二つの庭園

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久しぶりのフランス物語。
アンボワーズ城に行き、トゥールに帰った晩、いろいろ城めぐりの計画を立てます。
結局、翌日の午前中はシュノンソー城に行きました。
トゥールから電車に乗り、無人駅に降り立ち、歩いてシュノンソー城に向かいます。
上の画像は、現地でもらった日本語の案内パンフレットの表紙です。
城と川、塔と庭園の配置がよくわかるので掲載しました。
 
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こちらの庭園はディアンヌ・ド・ポワティエの庭園です。城の中から撮ったものでしょうか。
ディアンヌ・ド・ポワティエはアンリ二世の寵妃という立場でした。
 
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こちらはカトリーヌ・ド・メディチの庭園です。
パンフレットの表紙では赤い花が印象的ですが、自分が行ったときは11月だったので花は目立ちません。
カトリーヌはアンリ二世の正妻です。アンリ二世が亡くなると、カトリーヌはシュノンソー城をディアンヌから取り戻し、代わりにショーモンの城を与えました。
このシュノンソー城は「貴婦人の城」とも呼ばれますが、このような女性たちのややこしい人間関係の舞台でもありました。