2012-06-11 「カミーユ・ピサロと印象派展」にて② 印象派を訪ねて #絵画 この絵はピサロ作の「エルミタージュの眺め、グラット=コックの丘、ポントワーズ」(一部)です。 屋根の幾何学模様が面白いですね。セザンヌに続くものを感じます。 また背景の台地も、造形の妙となっています。 ポントワーズ周辺は、川と台地に挟まれたような感じの場所で、結構起伏があります。 一度行った時、坂を登り降りした記憶があります。 そのような地形のため、空が狭くなり、土地の比率が高くなり、より大地に根差した自然をモチーフにすることができました。 (画像は兵庫県立美術館HPからのものです)