一階でチケットを買い、エレベーターを使わずに階段で上がっていくと、展覧会場に入る前に・・・
このようなかわいいイラストと、ピサロさんによる語りが描かれたパネルがありました。
たどっていくと、ピサロの人生が簡単に、なおかつわかりやすく理解できるようになっていますね。
この12番のイラストは、「テュルピテュド・ソシアル」(社会的破廉恥)と題された素描集の表紙を元にしたものです。
さりげないメッセージの中に込められた、ピサロの哲学的な思想もうまく説明されています。
最後にはこのようにピサロや農婦、そしてリンゴを頭の上に載せたセザンヌ?たちが見送ってくれました。
この子どもでもわかりやすい、さりげない企画にとても感服したので、あらためてこれだけで一記事書いてみました。
美術展全体についてはあとで整理してみます。