中に入り、無愛想な受付の若い男性に4ユーロ払い、ゲーテに関連する書籍や絵画や記念物を見学します。
他のお客さんは二、三人程度でした
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jetmk43/20190803/20190803120106.jpg)
写真は、コルソ通りに面した窓です。
横の素描は、当時のものでしょうか?
当時、向かいはロンダニニ宮殿だったそうです。今の建物とどの程度違っているのか気になります。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jetmk43/20190803/20190803120116.jpg)
展示されていた図書です
煩瑣な事務などに疲れたゲーテはワイマールを飛び出し、アルプスを越えてイタリアを北から縦断しローマに入ります。そしてこの地に1786年から1788年にかけて住みます。
ローマでは遺跡や教会、それらに付随する発掘品や芸術作品、そして祭礼の模様までじっくりと鑑賞し、記録に残しています。
ゲーテは「私はあまりに大きな学校に入学してしまったために、なかなか急に卒業がゆるされないといった観がある」という言葉を残しています。
ローマが多くの芸術的遺産の宝庫だというのはよく実感できます。自分のように4・5日だけではほとんど見きれません。