2010-06-02 カストルとポルックスの神殿(フォロ・ロマーノ、ローマ) ローマへ続く真直ぐな道 #ヨーロッパ 前回の場所あたりから目を北側に転ずると、この写真のようになります。 三本の柱は「カストルとポルックスの神殿」と呼ばれるものです。 カストルとポルックスというのは、ゼウスの(白鳥レダが産んだ)双子神の名前です。 紀元前499年、レギルス湖畔でラテン同盟に勝利したことを記念して、前484年に建設されたそうです。 現在残っている3本のコリント式円柱は、「紀元1世紀から2世紀の、ティベリウス帝とハドリアヌス帝の時代のもの」、と書いてあるガイドブックと、「紀元前6年にアウグストゥス帝が遺跡を修復したときのもの」と書いているガイドブックがありました。 どちらが本当なのでしょうね?