カストルとポルックスの神殿(フォロ・ロマーノ、ローマ)

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前回の場所あたりから目を北側に転ずると、この写真のようになります。
三本の柱は「カストルポルックスの神殿」と呼ばれるものです。
カストルポルックスというのは、ゼウスの(白鳥レダが産んだ)双子神の名前です。
紀元前499年、レギルス湖畔でラテン同盟に勝利したことを記念して、前484年に建設されたそうです。
現在残っている3本のコリント式円柱は、「紀元1世紀から2世紀の、ティベリウス帝とハドリアヌス帝の時代のもの」、と書いてあるガイドブックと、「紀元前6年にアウグストゥス帝が遺跡を修復したときのもの」と書いているガイドブックがありました。
どちらが本当なのでしょうね?