
昨年首位だった米国は今年、3位に転落。同調査は原因について、ドナルド・トランプ(Donald Trump)新大統領の「アメリカ・ファースト(米国第一)」主義の結果、「国際的心情」が悪化したと分析している。
調査は米国の広告会社ポートランド・コミュニケーションズ(Portland Communications)と南カリフォルニア大学(USC)が共同で実施したもので、25か国における世論調査とデジタルデータに基づいている。
ソフトパワーとは、国の魅力により他国との同盟関係を確保したり、他国に影響力を及ぼしたりする力のこと。留学生にとって魅力ある大学があるか、観光客にとって訪れる魅力のある国か、また文化的魅力があるかなども考慮される。
上位5か国は上から順にフランス、英国、米国、ドイツ、カナダとなっている。日本は昨年の7位から6位に上昇。今年の7位はスイス、8位はオーストラリアだった。(c)AFP/Guy JACKSON