パリのノートルダム寺院の新しい鐘に思いを馳せる

パリのノートルダム寺院に新しい鐘が取り付けられるのですね。
大聖堂自体は大好きなのですが、パリにおいても、そのほかの地域においても、その鐘の音が後々まで印象に残った、という記憶がほとんどありません。
視覚と違い聴覚なので、写真に保存できず、忘れてしまうというのもありますが、それに加えて街の雰囲気に溶け込んでいたか、あるいは雑踏の音に消されていたからでしょうか。
そんな中でも一番印象に残るのは、ベルギーのブルージュでした。
ここでは街中でも、更には自転車で少し街中を外れたときでも、ひっきりなしに鐘楼からの鐘の音が聞こえてきました。
おかげでいい雰囲気を醸し出してくれてしたものです。
パリでもこの新しい鐘が、雑踏の中でもいい音を響かせてほしいものです。
 
この鐘の大きさは高さが2メートルで、重さが6トンとのことです。
以前にゃんこストーリーで、ブリュッセルのグランプラスで、ネコが鐘にしがみつき鳴らしてしまう、というお話を書いたのですが、自分で書いているくせに、本当に鳴るのかなあと疑問に思ったことがあります。
まあ小型の鐘ならともかく、これくらいの重さだとネコの力では無理でしょうね。
一匹だけでなく、それこそネコの手も借りまくったら、なんとか鳴らしてくれるかもしれませんが。