アッピア街道の変化(ローマ)

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サン・セバスティアーノ聖堂を出て、再びアッピア街道を郊外に向けて歩いていきます。
写真のように、途中で石畳の大きさがかわっています。
手前が小さい表面積なのに対し、向こう側が広い表面積になっています。
もともとのアッピア街道は、広い表面積で造られていました。
そしてなおかつ、まっ平らに造られていました。当時の技術力には驚かされます。
そのため、馬車で全速力で走ることも可能だったようです。
現在ではかなりでこぼこですが、もう少し行くと更に悪い路面状況が見えてきます。
どんな高度な文明でも、メンテナンスを怠れば、劣化するといういい例だといえます。