ヨーロッパ橋から黒い森へ

イメージ 1

イメージ 2

夏の暑い日、対外試合に行く高校生
場所は隣町の高校、適当な交通機関はなく、自転車で行く
渡るのは一級河川、結構幅の広い河
その高校と対戦するのは初めてで、どんな選手がいるのやら・・・

もしその橋がフランスとドイツの間でなければ
また、もし過去の深く、複雑な歴史を知らなければ
その程度の気持ちに過ぎなかったかもしれない
それがライン河に架かる「ヨーロッパ橋」を
初めて、それも自転車で渡った時の感じ

国境の橋というのに
検問所もなく、車もビュンビュン走っている
国の境とはなんだろう、と思わず考えてしまう
四方を海に囲まれた国から来た者が感じる違和感

前回のバスツアーに味をしめ
今度はストラスブールから
ドイツはいわゆる「黒い森」へのツアーに参加
ふたたび通過するこのヨーロッパ橋

過去の歴史なんぞ知らぬように
あっけらかんと晴れている仏独国
車では更にさりげなく、なんてことなく通過する
橋の歩道に並んでいる
偉人の言葉も読まぬまま