サン・コランタン大聖堂の案内表示板(カンペール、ブルターニュ地方)

イメージ 1

サン・コランタン大聖堂の案内表示板です。
やはりこれもフランス語とブルトン語の二言語表記になっていますね。
ブルターニュで最も大きなゴシック建築の大聖堂」というのが強調されています。
中身を訳してみると(訳が正しいかどうかは全く責任持てません・笑)

13世紀はじめ、レノー司教は古いロマネスク様式の聖堂を少しずつ取り替えて、新しい大聖堂を建てることを決めます。
工事はイル・ド・フランスとノルマンディーから着想を得た丸天井と飛び梁を取り入れた内陣からはじまります。
15世紀はじめには工事は二つの塔、そして身廊(ネフ)と翼廊(トランセプト)の建設が続いていきます。
全体は1495年頃完成しました。
広場に面した北玄関は洗礼用玄関と呼ばれます。それは公爵の紋章で飾られています。
内部の壁のくぼみには聖人の像がありました。それに面して、革命時になくなった納骨所が建てられていました。
1856年、二塔の尖塔の建設により、工事は完了します。

表示板に描かれている大聖堂は1495年頃の状態のようです。