フルーム 3度目のツール・ド・フランス制覇へ(第20S)

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ツールドフランス第20ステージ
ここまで無事に開催されたこと自体喜ぶべきことである。
山岳ステージで、雨が降ったりと天候の変わりやすい中のレースであった。
マイヨジョーヌのフルーム選手は、スカイ軍団にしっかり囲まれてのレースである。
タイム差自体は開いているので余裕な面もあるのだが、路面が悪いところが多く、慎重にならざるを得ないレースでもあった。
それゆえゴールでの表情は、安堵感のこもった、ほっとしたような笑顔だった。

このステージは山頂ゴールではなく、山頂から更に下りの後ゴールだった。
路面が濡れているため、「ホント意地悪なコース設定をするなあ」と思ってしまった。
山頂のところでは3選手が並んでいた。
解説では二ーバリ選手が優勢ではないか、とのことだったが、結局イザギーレ選手(放送での名前の発音がイザギーレではなかったような気がする)が快走し見事にステージ優勝。
ニーバリは前日の落車が響いたのか?

サガン選手がマイヨヴェールとスーパー敢闘賞を受賞。
この日はエースの総合のためのアシストに徹しており、ゴールが表彰式中だったのが印象的だった。
これで後はシャンゼリゼでのステージを残すのみ。
この20ステージの放送中に、シャンゼリゼを行うことが、少なくともパリ市は決めたとのこと。
警備状況もかなり大変になりそうである。
何とか最後まで無事に終わってほしいものである。