ハドリアヌス帝の胸像(サンタンジェロ城、ローマ)

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画像はハドリアヌス帝の胸像です。
このサンタンジェロ城は、もともとハドリアヌス帝の遺体を葬るための墓廟として建設されたため、ハドリアネウム(ハドリアヌス帝の墓廟)とよばれていました。
130年に建設が始められ、彼の死の翌年になる139年に完成しました。
ハドリアヌス帝の以降、カラカラ帝まで、ここに葬られました。
サンタンジェロ橋も、もとは同じく130年に建設されました。
その当時はエリオ橋と呼ばれていたそうです。