2010-10-10 ピオ・クレメンティーノの他の作品(ヴァチカン) ローマへ続く真直ぐな道 #ヨーロッパ これは石棺だと思われます。 下には戦いの場面や、捕虜を従えている勝利者(椅子に座っている)などの実際にあったような場面が彫られています。 上は足が蛇のようになっている男や、闘う女などが彫られています。神話から題材をとったもののようです。 これはアフロディーテとキューピットだと思われます。 さすがに色っぽいですね(笑)。 これは左の肩と腕にかけたマントから判断して、ヘルメス像だと思われます。 このマントは旅を象徴し、ヘルメスが神々の使者であることを示しています。 この像はハドリアヌス帝時代の模刻で、サンタンジェロ城近くから発見されたそうです。 (地球の歩き方を参考にしました)