
ロムルスの神殿
アントニヌスとファウスティーナの神殿
そしてエミリアのバジリカを右手に見ながら歩いていくと
正面の右側にはクーリアの四角い姿が見え
左側にはセヴェルスの凱旋門が見えてきます
クーリアにおいては
元老院が開かれただけでなく
聖なる儀式や
剣闘試合なども行われた
ローマの共和政の時代に造られ
その後カエサルが今日の場所に移転したという
283年の火災の後
ディオクレティアヌス帝が再建し
中世にはやはりここも教会として
聖アドリアーノに捧げられた
そしてはるばる1930年代に
ディオクレティアヌス帝時代の遺跡を元に
復元したのが
今見ることができる
クーリアの姿