アテネ360度展望(リカヴィトスの丘)
無名戦士の墓から、リカヴィトスの丘を目指す。
この丘のふもとは、コロナキ地区と呼ばれており、高級ブランドなどの店が連なっている。ただし、自分には縁のないものなので、よくわからない。そのまま通り過ぎる。
その上は、高級住宅街になっている。
丘に上がるために、ケーブルカーがあるらしいが、見つけることが出来なかった。仕方なく、坂道や、建物の間の階段をどんどん登っていく。
住宅街もなくなり、ほとんど岩場とオリーブの木のみになる。曲がりくねった道を進み、なだらかな階段道を経て、やっと頂上に到着する。かなり汗だくになった。
時は既に夕方で、日が陰っている。
アクロポリスの方角を眺める。ちょうど逆光で、あまりよく見えない。アクロポリスからだと、同じくらいの高さに見えたが、実際はずっとリカヴィトスの方が高くなっていた。
アクロポリスの向こうには、海が見える。ちょうど太陽の光を反射しており、湾周辺はレモン色にピカーッと光っていた。
10隻ほどの船も見える。さらには島もおぼろげに見えていた。
ギリシャの雄大な眺めを堪能する。しんどい思いをして登ったかいがあった。
振り返ると東、こちらはまだ日があたっており、白い街並みがよく見える。丘の後ろには劇場があり、その手前までリカヴィトスの丘の影が迫っていた。
丘の頂上には、白い小さな教会がある。入ると、すみっこに弱々しいおばあさんがひっそり座っており、少しドキッとした。
展望台を降りる。少し降りて、振り返ると、ちょうどオリーブの林の上に、岩盤があり、その上に展望台の鐘楼があった。夕陽を浴びて、白い岩に橙が入っている。そのバックには青い空。
ギリシャの空は相変らずきれいだった。
この丘のふもとは、コロナキ地区と呼ばれており、高級ブランドなどの店が連なっている。ただし、自分には縁のないものなので、よくわからない。そのまま通り過ぎる。
その上は、高級住宅街になっている。
丘に上がるために、ケーブルカーがあるらしいが、見つけることが出来なかった。仕方なく、坂道や、建物の間の階段をどんどん登っていく。
住宅街もなくなり、ほとんど岩場とオリーブの木のみになる。曲がりくねった道を進み、なだらかな階段道を経て、やっと頂上に到着する。かなり汗だくになった。
時は既に夕方で、日が陰っている。
アクロポリスの方角を眺める。ちょうど逆光で、あまりよく見えない。アクロポリスからだと、同じくらいの高さに見えたが、実際はずっとリカヴィトスの方が高くなっていた。
アクロポリスの向こうには、海が見える。ちょうど太陽の光を反射しており、湾周辺はレモン色にピカーッと光っていた。
10隻ほどの船も見える。さらには島もおぼろげに見えていた。
ギリシャの雄大な眺めを堪能する。しんどい思いをして登ったかいがあった。
振り返ると東、こちらはまだ日があたっており、白い街並みがよく見える。丘の後ろには劇場があり、その手前までリカヴィトスの丘の影が迫っていた。
丘の頂上には、白い小さな教会がある。入ると、すみっこに弱々しいおばあさんがひっそり座っており、少しドキッとした。
展望台を降りる。少し降りて、振り返ると、ちょうどオリーブの林の上に、岩盤があり、その上に展望台の鐘楼があった。夕陽を浴びて、白い岩に橙が入っている。そのバックには青い空。
ギリシャの空は相変らずきれいだった。