フランス保守系最大野党の国民運動連合(UMP)の党首にサルコジ前大統領が選出

オランド大統領の人気がない中、2017年大統領でサルコジさんの復帰もありえますね。
ただ、別の記事では
 
フランスの保守系野党、国民運動連合(UMP)の党首選が29日行われ、サルコジ前大統領が党首復帰を決めた。党首選は2017年大統領選での返り咲きに向けた第一歩。しかし得票率は予想を下回り、同氏が党内の支持を固め切れていないことも浮き彫りになった。
 12年大統領選で敗れ政界を引退したサルコジ氏は今年9月に政界復帰した。陣営は得票率70~80%を目指したが結果は64・5%。同氏批判の票を集めるとされた2位のルメール元農相が予想を10%程度上回る29・18%を獲得した。
 サルコジ氏は自身のフェイスブックに「週明けから主要幹部と党内結束に向け協議する。今こそ行動の時だ」と書き込み、自身を中心に結束するよう求める方針を強調した。(共同)
 
とのように、党内の支持も万全とは言えないようです。
サルコジさんも脛に傷持つ身でもあるので、今後党内結束が進むかはわかりません。
このように左派・右派とも不安定だと、記事の通りまたしても極右が出てくる余地があります。
2017年の大統領選では、決選投票で極右のルペン党首が出てきても不思議ではないですね。