マリオン・マレシャル・ルペン下院議員 政界引退へ

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【5月10日 時事通信社】フランス極右政党・国民戦線(FN)のマリオン・マレシャル・ルペン下院議員(27)は9日、6月の下院選に立候補せず、政界を引退する意向を固めた。仏メディアが一斉に伝えた。FN関係者はAFP通信に対し、引退の理由について「マリオン氏は育児や、政治以外の仕事に専念したがっている」と説明した。
 マリオン氏はFN創設者ジャンマリ・ルペン前FN党首(88)の孫で、大統領選決選投票で敗れたマリーヌ・ルペン候補(48)のめいに当たる。2012年の前回下院選で最年少の下院議員となり、党内ではマリーヌ氏に代わる将来の大統領候補として期待する声もあった。
 マリオン氏をめぐっては最近、政界引退を希望しているといううわさが流れていた。マリーヌ氏と政策をめぐって意見が対立したことから、党内抗争に疲れたという見方も出ている。(c)時事通信社

画像は3年前ほどの写真です。きれいな方ですね。
結構有名な方なので、引退するというニュースには驚きました。
理由として、家族や仕事の問題とともに、党内抗争に疲れたとのことです。
マリーヌ・ルペンさんより、より保守的な政策を支持していたようです。
まあまだまだお若いので、将来的には復活の可能性も充分あるのでしょうね。