2011-07-29 カポ・ディ・ボヴェ荘の名前の由来(アッピア街道沿い、ローマ) ローマへ続く真直ぐな道 #ヨーロッパ 前回写真を撮った場所から、経路を直角に曲がり、改めて写真を撮ります。 中世になり、1302年、このあたりはフランチェスコ・カエターニ枢機卿が所有するようになります。 彼は教皇ボニファティウス(ボニファス)8世の甥にあたります。その恩恵を受けたこともあり、権勢を誇っていたのでしょうね。 カエターニ一族は、この前に訪問した、チェチーリア・メッテラの墓も所有していました。 その墓の装飾にちなみ、ここが「カポ・ディ・ボヴェ(牛頭)」と呼ばれるようになった、とのことです。