ロムルスの廟を覗き込む(アッピア街道、ローマ)

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一旦、マクセンティウスの競技場のスペースを出て、アッピア街道に戻り、ほんの少しローマ側に歩き、金網越しになんとか苦しい角度で、覗き込みます。
この写真の手前の普通の家は特に関係ありません。
その奥の少し見えてる建物がロムルスの廟と呼ばれるものです。
全体の形は円筒形で、直径33メートルあるそうです。
ロムルスとは、マクセンティウスの愛息で、テヴェレ川で溺れて亡くなりました。
その死を悼み、309年に建てられました。
その後312年に、マクセンティウス自身も敗戦で亡くなり、血筋は途絶えてしまったようです。
しっかりと見学できないのが少し残念に感じます。