ドムス・フラヴィアの構造(パラティーノの丘・ローマ)

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八角形の池の遺跡を別の方向から撮ります
この遺跡はもともとペリスタイル(ペリスティリウム)と呼ばれる、池の周りが列柱で四方形に囲まれている中庭でした。
その周りは宮殿の建物に囲まれていました。
この写真を撮っている場所のさらに手前は、アウラ・レギアと呼ばれる謁見室(皇帝の間とも呼ばれている)があったところです。
さらにペリスタイルの向こうは、少しだけ建物の残骸がありますが、大食堂の建物がありました。
現在では、左側にパラティーノ博物館が建っています。建物内部には、この丘で発掘された遺跡を展示していました。
建物自体は、後世のものでしょうね。
右側の建物も後世に建てられたものと思いますが、用途等についてはよくわかりません。

(前述のガイドブックに加えて「図説世界建築史」第4巻 ローマ建築 衙椶陵Ъ辧,盪温佑砲靴泙靴拭