サンジェルマンアンレー城から見た風景

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サンジェルマンアンレーのシャトーから見た風景
サンジェルマンアンレーのシャトー(城)に入ります。
この中は現代は国立考古学博物館になっています。
ここに行った時はまだ塩野七生先生のローマ人の物語や、カエサルガリア戦記を読んでいませんでした。
読了した今ならこの博物館も、もっと楽しめると思います。

 

上の階のテラスのようなところから写真を撮ります。
フランス国旗がなぜか5本も景気よく飾られていました。
国立の建物だから当然なのかもしれませんが、何となく威勢よく感じます。
風景は城の前らしく庭園風です。
左側はグーグルマップで調べると、Le Grand Parterre大花壇とでも訳すのでしょうか、という場所(通り?)になっていました。
この時は花はないようですが、グーグルの画像では、美しい花が写っていました。
右側には整えられた木々が並んでいます。
現在ではこの辺りはプレクルー遊戯場という子供の遊び場となっており、ちょっとした遊具も設置されていました。
看板の写真を見ると(わざわざこのような写真まで撮ってくれている人がいました)、イブリーヌ県による財政的パートナーシップにより、サンジェルマンアンレー市が再整備し、2018年9月16日に使用されることになった、とのことでした。
歴史的建造物・博物館としてだけでなく、市民の憩いの場として、ますます親しまれている場所になっているようですね。