シャンティイのグランシャトーへいらっしゃい!

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シャンティイ城のグランシャトーとプティシャトー

 

「古の写真でめぐるフランス」シリーズ、今回からはシャンティイになります。
訪問したのは2001年の1月です。天気は良かったのですが、冬で、なおかつ緯度の高いフランスということで、太陽光線がいかにも斜めという画像になっています。
シャンティイ駅からの途中の写真は以前取り上げていたので、シャンティイ城エリアに入ってからの写真となります。
まずはシャンティイ城の全景から。
城を大まかに区分すると、右側がグラン・シャトー、左側がプティ・シャトーとなります。
何の芸もなく直訳すると、大きな城と小さな城という意味です。
ちょっと工夫すると、大城館と小城館という訳がいいかもしれません。
グランシャトーと聞くと、自分なんぞは京橋のそれ、を思いだしてしまいます。
思わず、♪シャンティイはええとこだっせ♪、と歌いたくなります。(笑)

シャンティイの城を撮る角度ですが、パンフレットとかを見ると運河というか水路というか濠というかに城を反映させている画像が多いようです。
その一つにプティ・シャトーを中心に撮っている画像がありました。
この時はプティ・シャトーが工事中で、その角度は諦めていたようです。
掲載した画像の角度は、ちょうど礼拝堂が中心にきており、城をまんべんなく捉えているように思います。
シャンティイのような城館はどうしても平板な構図に成りやすいのですが、礼拝堂の尖塔のおかげで高さに変化を与えてくれています。
礼拝堂に感謝、です。