モネが集めた「秘密の」アートコレクション、パリで初公開


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フランス・パリのマルモッタン・モネ美術館で行われた展覧会の報道陣向け内覧会で、ベルト・モリゾの「Julie Manet et sa levrette Laerte」を鑑賞する来館者(2017年9月11日撮影)。


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フランス・パリのマルモッタン・モネ美術館で行われた展覧会の報道陣向け内覧会で、カミーユピサロの「Paysannes plantant des rames」を鑑賞する来館者(2017年9月11日撮影)。

【9月15日 AFP】印象派の父、クロード・モネClaude Monet)が集めた「秘密の」アートコレクションが14日、フランスの首都パリ(Paris)でモネの死後90年を経て初めて展示された。
 モネがひそかに買い集めたルノワールPierre-Auguste Renoir)やセザンヌPaul Cezanne)、ピカソPablo Picasso)にドラクロワEugene Delacroix)といった同時代の画家たちの驚くべきコレクションを見つけ出すのに、フランスの美術史家たちは4年の歳月を要した。
「私は自己中心的。私のコレクションは私だけのもの…それから友人の」。ノルマンディー(Normandy)地方ジベルニー(Giverny)にあるモネの自宅を訪ねた記者たち対してモネはこう語った。モネの自宅にあるすばらしい庭園を訪れる人の数は毎年50万人にも上る。
 大量のコレクションをまとめたマルモッタン・モネ美術館(Marmottan Monet Museum)の学芸員の一人、マリアンヌ・マチュー(Marianne Mathieu)さんは、「モネのコレクションについてはほとんどわかっていなかった」と話す。「モネが私生活について語ることはなく、自分のアートコレクションもただただ私的なものとして保管していた」のだという。
 モネが亡くなった1926年当時にはコレクションの目録があったが、第2次世界大戦(World War II)中に失われた。(c)AFP/Antoine FROIDEFOND

記事に添付されていた画像の絵画は恐らくモネの秘密のコレクションではないと思います(笑)
ただ、このマルモッタン美術館は大好きで、なおかつモリゾとピサロが大好きなので、ブログにあげた次第です。
ちなみに一枚目に描かれたJulie Manetはベルト・モリゾの娘さんです。