シュノンソー城(マルクの塔とシェール川)

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この建物はシュノンソー城内部から見た「マルクの塔」です。
1243年以降オーヴェルニュ出身のマルク家がこの土地を治めていました。
1512年マルク家は城をノルマンディ地方財務総監だったトマ・ボイエに売却します。
ボイエは要塞城と風車要塞を取り壊し、主塔だけを残しました。そしてさらにその塔もルネサンス風に改築しました。
自分が行ったとき、この塔の内部は土産物屋さんになっていました。
 
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城から見たシェール川です。ロワール河の支流です。
見るからに穏やかな流れで、あたかもお堀のようです。
固有名詞でないcherいうのはフランス語で親愛な、などという意味もありますが、語感といい意味といいぴったりという気がします。
ちなみにおフランス好きのイヤミの「シェー」とは関係ありません(笑)
ただwikiで確認すると、「シェー」はフランス語の卑語から来ているという説もあるそうです。