仕事の帰り、近くの量販店で、いつものように安売りワインを買いました。
「地球の歩き方 ローマ」にこのコラムが載っていたので、以前から興味があったのですが、実際飲むのは初めてです。
そのコラムによると、むかしドイツの聖職者が法王に目通りするためにローマに来ることになり、先遣隊の従者においしいワインがあるところには「エスト」(ある)と記すよう命じたところ、その従者はモンテフィアスコーネでワインのあまりのおいしさに、思わず「エスト」を3つも書いてしまいました。
それが名前の由来となっているそうです。
ラベルにその様子が描かれていますね。
実際味わってみると、辛口ですが口当たりがよく、すっと飲めてしまいます。
おいしいのはいいのですが、気をつけないとついつい飲みすぎてしまうような気がしました。
ひょっとしたら、その従者も、ぐいぐいいっちゃって、酔った勢いでエストを繰り返し書いてしまったのかも・・・、なんて想像してしまいました。