ピーニャの中庭(ヴァティカン美術館)

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この場所は、ヴァティカン美術館内にある「ピーニャの中庭」です。
このときは若い人が多かったので、大学のキャンパス内のような雰囲気ですね。
中央の丸いモニュメントも、現代美術のオブジェのようで、保守的でない雰囲気を醸し出しています。
この「ピーニャの中庭」の名前は、奥に見える松ぼっくり(丸いオブジェに半分隠れていますが)に由来しています。
これは青銅の彫像で、カンポ・マルツィオ(ヴェネツィア広場北側)のイシス神殿に属していたものを発掘したものです。
考古学的に価値のあるものが、さりげない作品としてあちらこちらに散らばっているのはさすがローマですね。