一神教の国に滞在し
同じ神様でも
別の解釈をとる所の空港で乗継し
またまた別の教義を持つ大地の上空を通る
ずっと暗い空間から
徐々に明るくなってきて
広い大地がやっと海にかわって
八百万の神の住む
東の国に近づいた事となる
またトスカーナに戻るためには
どの神様に祈ればよいかとまどいつつも
飛行機の下には
新春の陽光に輝く
日本の大地が見えてくる
(これで「トスカーナへの長い石畳」はひとまず終わります。読んでいただき、コメントいただいたことに感謝いたします。また続きが書けることを祈りつつ・・・。)