2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ラファエロ ルネサンスの天才芸術家 第3章

「パルナッソス」より ホメロスの表情 第3章 古代ローマへのまなざし キリスト埋葬 イエスとその遺体を運ぶ人物たちのポーズは、ローマに残されていた古代石棺の浮彫「メレアグロス石棺」と呼ばれる構図を踏襲したものとなった。 ラオコーン群像から、「パ…

アルザスの両生類保護活動

少し前にアルザス欧州自治体(CeA)の常任委員会で、県道の両生類を保護、という項目がありました。どういうことかよくわからなかったのですが、最近この件について詳しく書いていたのでまとめてみます。Campagne de protection des batraciensPrécurseur dans…

ラファエロ ルネサンスの天才芸術家 第2章

「ヘリオドロスの追放」における教皇とラファエロ 第2章 教皇居室の装飾変化する制作スタイル「署名の間」は教皇の蔵書室として使われていた。書物の4つの分類、神学、哲学、詩学、法学に呼応する、四つの主題が天井と壁画に描かれている。アテネの学堂(…

中公新書 ラファエロ ルネサンスの天才芸術家 序章・第1章

中公新書 ラファエロ 表紙 カラー版 ラファエロ ルネサンスの天才芸術家 深田麻里亜 著 中公新書 2614 2020年10月25日 発行 そういえば、昨年2020年で、ラファエロ死去500年だったのですね。 不覚ながら気づきませんでした。 世界的に新型コロナ…

シャイヨからスシ屋へ(マルセイユ)

マルセイユの街並みと旧港 再び宿泊地の窓から写真を撮ります。手前の建物の下部をよく見ると、CHAILLOTという文字のようです。パリのシャイヨの丘、シャイヨ宮と同じです。その名前を使った店舗が存在していたようです。今はどうなっているのかグーグルマッ…

マルセイユ旧港沿いの市庁舎

マルセイユの旧港と港沿いの建築群 旧港そばで、ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院と反対側に目を転じます。 旧港に居並ぶ船は薄暗くなっているのに対し、海沿いの建物は斜陽に照らされています。 建物は画一的な感じなのですが、右の方に独立した建物を発…

マルセイユの旧港から見たノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院

マルセイユ旧港から見たノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院 路地を抜けて、マルセイユの旧港沿いに着きました。 ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院が、なだらかな丘の上から我らを見下ろしています。 標高は154mだそうです。 19世紀中頃に建てられたそう…