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苦楽堂 編
2014年10月31日 初版第1刷発行
84人の方々が、ある本を読んだ後、次の本とどうつながったが、出合ったか、を述べています。
「権力を取らずに世界を変える」から「権威と権力」
権力者が間違ったことをしているときは、革命でその権力者を倒すというのがかつての方法。しかしそれだと、新たな権力者が同じことを繰り返すだけ。21世紀の社会は、権力者には自分なりの抵抗をし、自らは権力を得ようとしない人たちによって作られる。それは永遠に達成されない理想かもしれないが、永遠に終わらない運動でもある。
(選挙前夜には特に考えさせられるテーマです)
「愛と幻想のファシズム」から「EV.Cafe 超進化論」
「シンボーズ・オフィスへようこそ! 完全版」から「読書家の新技術」
(自分は両方とも読んでいた。特に読書家の新技術は、ブログで読書メモを書くようになった遠いきっかけとなった記念すべき(笑)本です。その本も読書案内だったので、そこから石光真清の本や「ハーメルンの笛吹き男」「正統と異端」などの本につながっていきました)
「李陵 山月記」から「詩集 北國」
2000年の時をおいて書かれたこの二冊のフランス平定の戦記