パンテオンの大壁龕(ローマ)

イメージ 1
 
パンテオンの入り口から真直ぐに行くと、写真のような半円形の大壁龕があります。
壁龕(かべがん)とは、彫像を飾るための壁のくぼみです。
ここは礼拝堂となっています。
608年、東ローマ帝国の皇帝フォーカスが教皇ボニファティウス4世に寄進した後、古代ローマの神々の像は取り除かれ、礼拝堂に変えられたそうです。
そしてこの建物は「聖母と殉教者の聖堂」となりました。
 
(週刊 世界遺産 イタリア NO.8を参考にしました)