メディチ家礼拝堂の入り口にて(フィレンツェ)

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メディチ礼拝堂の内部に入る
受付の、妙に貫禄のある聖職のおじさん
お釣りにたくさんコインを出すのを渋る
あと1ユーロないかと言われ
財布のコインを探すけれども
残念ながら無く
おじさん嫌々チケットを売ってくれる
カッコつけて朝に
枕銭などしなければよかったと悔やんでも
後の祭り

そのチケットをよく見れば
妙に大きい数字があった
いまだにリラの表記が残る
もう何年も経っているのに
ユーロにはまだ慣れないのだろうか

ここでもテロの脅威があるのか
飛行機に乗る時のようなボディチェック
この日一日
入場時には同じような検査を受ける
花の都のフィレンツェでも
いやそれだからだと言うべきか
神経質にならざるを得ない
物騒な21世紀の欧州の一角