マルセイユの高級住宅街、ルーカス・ブラン地区

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マルセイユ市7区のルーカス・ブラン地区

 

マルセイユノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院の旧港方面から反対側に回り、また違った風景を眺めます。
緑の丘の中に、建物が点在しています。
この辺りはマルセイユ市7区の中のルーカス・ブラン地区(Le Roucas-Blanc Quartier)となります。
ルーカス・ブランはプロヴァンス語とフランス語で白い岩という意味です。日本語では白岩地区とでもなるのでしょうか?
ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院もこの地区に含まれます。確かに右下の岩は白いですね。
この地区はどうやらマルセイユの高級住宅街といえるエリアらしいです。いわゆるマルセイユのイメージとは違い、落ち着いた雰囲気があります。
丘の上にある大きな建物は高級老人保養施設のようです。いかにも眺めの良さそうなロケーションです。
この地区では古代から谷間に温泉が湧いていたそうです。そのような環境もこの地区を高級地にした由縁かもしれません。