【6月12日 AFP】(更新、写真追加)フランスで11日、下院選の第1回投票が行われ、最終結果によると、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領の中道新党「共和国前進(REM)」と、同じく中道政党で同盟関係にある「民主運動(MoDem)」の得票率が合わせて32.32%を獲得し、圧倒的多数を占める見通しとなった。
一方マリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)氏率いる極右政党「国民戦線(FN)」は得票率が13.20%で、1~10議席にとどまるとみられている。大統領選でルペン党首がマクロン氏に手痛い敗北を喫し、同党がそこからの立ち直りに苦戦している様子がうかがえる。
最大の打撃を受けたのはフランソワ・オランド(Francois Hollande)前大統領の社会党(PS)で、200もの議席を失う見通しである上、同党の候補として大統領選に臨んだブノワ・アモン(Benoit Hamon)氏までもが、18日に行われる決選投票に残ることができなかった。
第一回投票では、共和国前進が順調ですね。
外交での、マクロンさんの堂々とした態度が受けたのかもしれません。
ひとまずイメージ作戦は大成功といった感じです。
第二回投票では、他の党も身構えて臨みそうですので、予想とおりREMが伸びるのかなあとも思うのですが。
マクロンさんの若さが、そんな杞憂も突き破るのでしょうか?