2017-07-15から1日間の記事一覧

ランボー作、堀口大學訳の「居酒屋みどり」で、を考える(その3)

― こいつ接吻くらいではビクともしない剛の者! ― にこにこしながら、註文のトーストと冷えかけのハムとを載せた はでな絵皿を運んで来た、 刺すような大蒜の匂いまでする桃色と白のハム それさえあるに念入りに、彼女はビールまで注いだ、 大ジョッキ、夕日…