安西水丸さんの日曜美術館

今日の午前の日曜美術館
安西水丸さんの特集、興味深く拝見しました。

 自分にとっては、安西水丸さんは3つの顔がありました。
一つはギャグ漫画家
もう一つは村上春樹さんのイラストレーターとして
そしてマティスのようなイラストレーターとして
です。
まず最初のギャグ漫画家としては、「個人の星三番くん」というもの
ビックリハウスだったかなに載っていたものです
ある老人「私は個人軍が好きだ。個人軍のためなら北酒場を歌ってもいい」
「北ーの酒場通りにわ~」
三番君「ハカセー」
老人「オウ三番君か」
三番君「最近、個人は中目に迫られていますよ」
老人「ライバルの中目を蹴落とすために、中目ナインに朝潮のヌード写真を送ったらどうかな」
三番君「ハカセ、それはまずいですよ」
老人「死者がでるかな」
とかいうバカバカしい内容でした(笑)
村上春樹さんのイラストはお馴染みですね。
ここでもやはりギャグ的なものが好きでした。関西人の村上さんと同じような波長だったと思います。
あとイラストレーターとしてマティスの影響を感じてしょうがなかったです。
この番組の中では松任谷由美さんが同じことをおっしゃっておられて嬉しかったです。
絵自体はマティスよりも遥かにお上手だと思いますが(^-^;