2019-02-10 ニームの古代ローマ円形闘技場の外観 フランス物語 #ヨーロッパ ニームのプラディエの噴水のそばにある、古代ローマ円形闘技場に着きます。 まずは外観から。 二層からなる、がっしりとした造りになっています。 一階も二階も同じような感じなのですが、よく見ると、一階は角型の「付け柱」(ピラストル)で飾り、二階は変形した一種のコリント式円柱で装飾されています。 武骨な建物のように見えますが、細かい変化というか工夫を発見し、なんとなく嬉しくなってしまいます。 そして連続するアーチは60個あります。 それにより、闘技場に壮大さと調和美をもたらしています。 (南フランス古代文明紀行を参考にしました)