元の写真は、この標識の下に同行の方が写っていたのですが、ここではカットしておきます。
Carfantinの下に、カッコでKerfeunteunと書かれています。
調べてみると、Kerfeunteunはブルトン語でした。
Kerは町、feunteunは泉、を意味します。
フランス語に訳せば、Bourg de la fontaine 泉の町、となります。
Carfantinというのは、Kerfeunteunの発音をフランス語的に表記したものと思われます。
現地で手に入れたパンフレットによると、Carfantinは1794年にドルに吸収合併されたようです。
ここの井戸は聖サムソンの泉と呼ばれています。ここでも聖サムソンさんが出てこられています。ある種のパワースポット的な所かもしれません。
ここの教会は19世紀に建てられたものですが、元々中世の教会の跡地に再建されたものです。
