ちいさな城下町
安西水丸 著
2016年11月10日 第1刷
文春文庫
自分はフランスのお城はこのブログに書いてあるとおり、そこそこ訪問しているのですが、日本の城下町はそんなに訪問していません。
今後訪問する参考にならないかなあという気持ちもあり、この本を購入しました。
文の流れとしては、まず最初に安西さんの個人的な、その町に関する思い出などがつづられ、その後その城下町の歴史が詳しくつづられます。
そして、のんびりしたイラストや四コママンガで、内容を補完しています。
表紙の帯に書いているとおり、安西さんの歴史的人物などに関する博識には驚かされました。
ただ自分の好みでは、ユーモアの部分が少ないかなあと感じました。