リヨンで世界初の、乗客を乗せた自動運転が開始

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フランス東部リヨン(Lyon)で、今週末から実際に客を乗せて走る自動運転の小型バスの試験運行が開始される。期間は1年間で、当局は「世界初」の試みと述べている。
 レーザーセンサーや立体視機能、GPSなどのハイテク装置が搭載された2台の電気自動車は、最高時速20キロで15人程度の乗客を輸送できる。最初の路線は市内中心部を走る10分のルートで、途中5つのバス停が設置されている。
 この小型バスを製造したのはフランス企業のナビア(Navya)で、1台の費用は20万ユーロ(約2300万円)。試作品の試運転は2013年に実施された。
 またこの小型バスの試験は既にフランス国内の別の都市やスイスのシオン(Sion)などでも行われているが、実際に乗客を乗せる試験運行は今回が初めて。(c)AFP

自動運転の実際に乗客を乗せる試験運行はこのリヨンが初めてとのことです。
そういえば以前、最新式のレンタサイクルでもリヨンは早い時期から始めていましたね。
車のボディを見ると、会社名がでかでかと出ており、リヨン市などの地方自治体がどの程度関わっているのかわかりませんが、公共交通と言うことで、かなり深く関わっているのではないかと推測されます。
将来の公共交通として、無事に成功してほしいものです。