マクロン仏経済相が初の政治集会、大統領選出馬との憶測

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大統領選出馬に意欲か=独自の政治運動立ち上げ―仏経済相

時事通信 7月13日(水)8時13分配信    
 【パリ時事】フランスのマクロン経済相(38)は12日、自身が立ち上げた政治運動「前進」の決起集会をパリで開き、支持者約3000人を前に「2017年の(次期大統領選での)勝利まで戦い抜こう」と訴えた。

 しかし、自身の大統領選出馬については明言を避け、仏政界関係者は真意を測りかねている。

 経済相はオランド大統領が率いる左派の与党・社会党に所属し、大統領の側近とされてきた。しかし、最近は経済成長を促す規制緩和に取り組み、急激な改革に慎重な大統領と衝突する場面も少なくない。今春ごろからは、右派と左派の統合を目指す独自の方針を打ち出し「前進」を発足させるに至った。 

マクロン仏経済相が初の政治集会、大統領選出馬との憶測呼ぶ

ロイター 7月13日(水)19時19分配信    
[パリ 12日 ロイター] - フランスのマクロン経済相(38)は12日、パリで初の政治集会を開き、最近結成した政治集団を率いて2017年の選挙で勝利を目指す決意を示した。ただ、来年の大統領選に出馬するかどうかについては明言を避けた。

改革派の同経済相は、パリのカルチェ・ラタン地区で開いた集会で3000人を超える支持者に対し、これからの政治闘争でリスクをとる覚悟ができていると語った。

「この活動を2017年まで続け、勝利をつかみ取ろう」と訴えたが、その意味するところは明確にしなかった。

4月に新党「アン・マルシュ(進め)」を結成したマクロン経済相に対し、国内では政治的な野心があるとの憶測が広がっている。

現在の主流派である中道右派および中道左派政党が、極右・国民戦線(FN)の台頭によって圧力を受ける中、マクロン氏の「左派でも右派でもない」新党は、政治の現状に一石を投じる可能性がある。

今朝のNHKのフランスニュースのトップがこれでしたね。
若い野心家そうな方なので、大統領を狙っている可能性も高いです。
オランド、サルコジ、ルペン、ジュペ各氏などと共に、有力な候補になるかもしれません。
党名が「En Marche」とのことですが、訳が「前進」と「進め」となっています。
ちなみに辞書を引くと「進行中」というのもありました。
まあ大統領選が2017年なので、自分のキャリアを考え、なおかつ近しい人々と相談しながら、じっくり作戦を進めていくことが出来ますね。
今の東京都のように、任期途中で辞められると、公認選びもドタバタ喜劇の様相で、候補者全体のレベルも・・・という悪循環に陥っています。
まさに笑えない話です
何とか次は、まずは任期を全うしていただける、しっかりした方が知事になっていただきたいものです。
(画像はwikiからです)