イギリスの国民投票、EU離脱派が多数

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【6月25日 AFP】23日に行われた欧州連合EU)からの離脱の是非を問う英国の国民投票の最終的な得票率は「離脱」が51.9%、「残留」が48.1%となり、「離脱」が多数となった。図は地域別の投票結果を示したもの。(c)AFP

イギリスの国民投票、離脱派が多数となりました。
直前の世論調査では残留が優勢だったので安心していたんですが、結局それと違った結果で残念です。
それにしてもイギリスの世論調査、よく外れますね。株価の操作とかでわざと間違えているのか、と勘ぐってしまいます。
イギリス自体は、他の欧州の大陸国家から見ると、島国でEUの異端児のような感じなので、EU離脱自体はそんなに不自然には感じません。
かの名宰相のサッチャー首相も強硬なEU反対派でしたしね。
それでも離脱派の方が大衆迎合ポピュリズム的な匂いのすること、また直前に残留派の議員さんが殺され、結果的に犯人側の言い分が通ってしまったこと、などから自分としては残念に感じました。
そしてイギリス内外でも数々の不安定要素が残る点も心配です。
上の表でも分かるように、残留派の多いスコットランドは独立して、EUに加入、ということもあるかもしれません。