人間将棋 姫路の陣

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姫路城のそばで行われた「人間将棋」を見に行ってきました!
これは姫路城グランドオープンを記念して行われたものです。

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人間将棋の前には、稲葉七段とシャンプーハットてつじさんの対局が行われていました。
解説は神吉七段と船江五段です。
アナーキーな解説(笑)がとても楽しかったです。

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さて、いよいよ人間将棋の始まりです。
そばのビルからみると、こういう感じになります。

西洋将棋であるチェスをはじめとして、世界中の他の将棋は、取った駒は使えないのですが、
唯一日本将棋だけは取った駒が使えます。
これは姫路の黒田官兵衛が用いた「人は殺さずに活かすべき」という考えに似ている、とのことです。

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対局者の長谷川女流二段と村田女流二段です。
侍言葉をたどたどしくおっしゃるのが可愛らしかったです(笑)
さんざん神吉七段に突っ込まれて大変そうでしたが(笑)

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こちらは持ち駒になった皆さんです
黒子さんもお疲れ様です。
そして太鼓と笛で場を盛り上げてくれています。

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殿様も控えています。
これは信長と秀吉の闘いを黒田官兵衛が将棋で治めるという仕立てになっています。
もちろん史実においては姫路でこのようなことはありませんでした(笑)
秀吉は姫路には居ましたが、信長は結局姫路には来なかったように思います。

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人間将棋で一番大切なことは、勝敗よりも、いかに全ての駒をちゃんと動かすか、です。
せっかく扮装して出てくれたのに、一度も動けなかったのは可哀想ですからね(笑)
今回、無事全員動かすことができました。さすがプロの腕です。