シノン城からの眺め(フランス、ロワール地方)

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横長のシノン城を歩いていくにつれ、風景もヴィエンヌ川沿いに微妙に変化していきます。
鐘楼が印象的な建物はサン・モーリス教会です。この鐘楼はロマネスク様式です。周りの建物も中世のような住居に見えてきます。
そして川沿いの並木のある通りはシャルル七世河岸通りです。シャルル七世通りというネーミングがさすがシノンです。
もともとここには城壁があったのを1820年代に取り壊して通りにしました。パリの環状道路や、最近の例ではベルリンの壁の跡なども同じように通りになっている例です。
川を挟んだ緑地帯はキャンプ地として使われているそうです。川のそばで、洪水などが心配になりますが、だからこそ定住する必要のないキャンプ地にされているのかもしれません。
街のそばにこのようなキャンプ場があるのは、何かと便利そうです。キャンピングカーをここにおいて、城の見学や河岸のレジャーを楽しむのでしょうね。