イタリア古寺巡礼 6~9章

イメージ 1
アシシ(アッシジ)のサン・フランスシスコ寺内にあるシモネ・マルチニによる壁画「サンタ・キアラ」(聖クララ)
シエナ派の特徴「洗練と甘美」
色でも形でも実にスウィートな感じになっている。
(流し目がなかなかいいですね)
 
フィレンツェのパラッツイオ・ヴェッキオ前の広場
1928年3月 ファシストの少年隊、青年隊、職業組合などがここに乗り込んでくる。
ファシストの繁昌ぶりに驚く和辻さん
 
フィレンツェの近くのフィエソーレ(フィエーゾレ)
景色はアシシやティボリの方がいい
フィレンツェ付近の山はいやに不規則にでこぼこしていて、山と谷の気持ちがはっきり出ていない。
フィエソーレが有名なのは結局フィレンツェに近いからである。
アッシジやティボリに行ったことがないのでなんともいえないが、フィエーゾレ好きには残念な内容。負け惜しみにフィエゾーレからの画像を載せておきます)
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
ヴェネティアで体調を壊す和辻さん。マラリアのような症状
ボローニャからラヴェンナへ行く汽車の中で、足を蚊に食われて実にかゆかった。
そのときにイタリア人を平野から山の中腹に追い上げたあの蚊の勢力のことをつい忘れていたのがとんだ失策であった。