ジロ・デ・イタリア第9ステージ 懐かしのフィエーゾレ、フィレンツェ

山岳上りでのイタリアの選手とコロンビアの選手の仁義なき争い。
山岳ポイントで道をふさいだ様な感じにしたイタリアの選手。それに抗議するコロンビア。
そのお返しにとイタリアがチームカーのところにさがっている隙にスパートするコロンビア。
地元イタリアだが、コロンビアも貨幣価値が10倍ほど違うため、すごい執念。
 
このようなトップグループ争いから漁夫の利を得たベルコフ選手。
雨の中の下りの巧みさ。
ポーカーフェイスはジロ総合優勝時のメンショフを思い出す。
 
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ゴール最終盤、フィエーゾレの町。
自分が行ったときは大好きなローマ遺跡には入れず、仕方なく周りをぐるぐる歩いて中を覗いた思い出がある。
この道路を選手が走っていっているのを見てしみじみする。
そしてミーノ広場には沢山のレース観衆が。
行ったときは朝だったこともありがらんとした感じだった。
 
フィエーゾレから坂を下りてフィレンツェへ。
バスで同じように降りたときを思い出す。線路の上にかかる陸橋さえ懐かしい。
ゴールはミケランジェロ広場へ。
二位の選手が無線がつながらなかったようで、優勝と勘違いしてガッツポーズしていたのはご愛嬌。